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ハイブリッドのサバ
日本近海で取れるサバには主に真サバ(平サバ)と胡麻サバ (丸サバ)があります。
その見分け方は体の丸みや模様などから判別します。
旬の時期も違います。
一般的に食べるなら夏は胡麻サバ、秋冬は真サバと言われていますが、
当然自然の生き物なので、旬の時期でも脂がのらずあまり美味しくない個体もあります。
真サバと胡麻サバは生息地が重なる為に、交雑種(ハイブリッド)が存在します。
体型は真サバのようだが、胡麻サバの特徴である斑点があるもの、
明らかに模様から見ると真サバの特徴だが、体型や身質が胡麻サバであるなどです。
現在一般の消費者が美味しいサバかそうでないかを見分けるには
小売店の表示やその店舗の信頼性によるところが大きいのですが、
店舗によっては鮮魚コーナーにアルバイトしかいないこともあります。
小売店の表示やその店舗の信頼性によるところが大きいのですが、
店舗によっては鮮魚コーナーにアルバイトしかいないこともあります。
昔のように対面販売の町の魚屋さんの存在は魚の旬や調理方法などが気軽に聞けたので、
もっと家庭内でも魚に対しての情報が多かったのではないでしょうか?
魚離れが急速に加速している日本の食卓に歯止めをかけるには、
家庭の中でもっと身近に魚を感じられる状況にもっていけるような水産関係者の努力が必要な気がします。
三重の釣りと魚食の案内屋]海辺のかわべ屋さんがYouTubeで
わかりやすく真サバと胡麻サバの違いを解説しています。
【使える知識】ゴマサバとマサバの違いサバ学